佐々木新平
Conductor
経歴
秋田県出身。東京学芸大学芸術文化課程音楽専攻を経て桐朋学園大学にて指揮を専攻。ヨーロッパ各地の国際指揮マスタークラスに選抜され、J.パヌラ、H.アンドレシュク、M.ストリンガーら巨匠たちの薫陶を受ける。2013年よりミュンヘンへ留学。ドイツを中心にヨーロッパ各地でさらなる研鑽を積んだ。2012年の第9回、2017年の第10回フィテルベルク国際指揮者コンクールにおいてディプロマ、2015年ブザンソン国際指揮者コンクールにおいて本選最終の8人に選出。
これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、山形交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団、広島交響楽団、東京混声合唱団、東京佼成ウインドオーケストラ、東京吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ、オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ等、国内主要楽団に客演。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団においては2010年より指揮研究員を務め、飯守泰次郎、矢崎彦太郎両氏をはじめとする指揮者のもとで活動。その後2019年まで同楽団アソシエイト・コンダクターを歴任した。2021年1月にはヤマハ吹奏楽団常任指揮者に就任し、吹奏楽の新たな境地を切り開く俊英としても期待が寄せられている。また2022年6月には、芸術文化の拠点として秋田市に誕生した”あきた芸術劇場ミルハス”の音楽部門アドバイザーに就任。地元の様々な芸術文化を発信する重責を担う。
現在オーケストラを中心に、吹奏楽、合唱、オペラ、バレエ等あらゆるシーンで才能を発揮。その活躍の模様はNHK-Eテレ”クラシック音楽館”、NHK-BSプレミアム公開収録コンサート、テレビ朝日”題名のない音楽会”、BSフジ”辻井伸行in富士山河口湖ピアノフェスティバル”、岩手朝日テレビ”Road to Higher Next”等で放送された。その他、オーケストラによる多彩なCDレコーディングや映像収録、公式イベントでの指揮、さらに映画「マエストロ!」や「海賊とよばれた男」等名作における出演者への指揮指導および劇中音楽のスタジオ収録指揮を務めるなど、多方面に活動の幅を広げている。しなやかな足取りで、ひたむきに遥かなる高みに向かう若き指揮者。
奏者からのメッセージ
今回のプロジェクトに集ったメンバーはただ単に日本を代表するプロ奏者というわけではありません。
吹奏楽をひたすら愛して、その情熱を伝えたいメンバーです。VRを通して、我々の思いを感じていただき、ご自身の演奏に役立ててもらえたらうれしいです。
BRASSO、可能性無限大のアプリです。我々と存分に吹奏楽を楽しみましょう。